2005年07月30日

老化とつらさを見抜けなかった飼い主

昨日げるくんちの親戚のご不幸で
更新どころか仕事がストップしてしまった。

ブログも気にはなっていたが、
やっとのことで仕事を片付け、本日に至る。。。。


いやはやハードでしたあせあせ(飛び散る汗)

本日のぱくぱく犬


yukippe 195.jpg

最近はお昼間、起きてるんですよぉ〜晴れ
すっかりお耳の毛が薄くなったぱくじぃですが。。。


いいこと続きなんで
「もしかしたら良くなったんじゃ??」
なんて、げるくんは言っていましたがー(長音記号1)

調子が良いのは確かですが、完治はないでしょうからバッド(下向き矢印)
ゆきっぺは期待しないことにしています。

でないと、調子悪くなったときのショックがデカイからもうやだ〜(悲しい顔)


続き


重〜〜〜い過去の話になりますが、
今のぱくぱくとゆきっぺに避けては通れない話なので
良かったら聞いてください。


※お涙頂戴ではありません。
こんなオーナーではあって欲しくない悪い例として
知っておいて欲しいのです。
そのための過去のお話です。



3年ほど前、ゆきっぺは犬に痴呆があることすら知らなかった。

寝てばっかりの、すっかりおとなしくなったぱくぱくが、
それはそれでいとおしい日々。

毎日の日課の散歩で、階段が下りれなくなった頃、
そして何もないところでつまずくようになった頃
実はすでに、首も腰も重度の椎間板ヘルニアにおかされていた。

最初に病院へ行ったのは、斜頚(首がおなかのほうを向いて
戻らなくなる)が出た日。
もちろん斜頚(しゃけい)という言葉すら知らない。
キャンキャン言って首が戻らない。
座れない。歩けない。


「犬は痛みには強いんです。我慢して我慢して、
痛みを訴える頃には手遅れです。
人間にたとえると、すでにこの子は寝たきりの絶対安静の老人です。」
と言われた。

なんて最悪な飼い主だろう。


先生の説明の最中、早く気づいてあげれなかったことを
悔いた。

ここまでなる前に何らかのサインがあったんじゃないか。

抱っこを嫌がるようになったのは痛かったからか、
シャンプーで噛みついたのは、痛かったからか。。。。。。たくさんよぎる。

そのたびに歳を取るごとにワガママがひどくなったと
かなり叱っていた。

さらに先生の酷な話は続く。
「もう、散歩もやめてください。玄関先に5分程度で」
「お外でしか用を足さないようでしたら、
トイレトレーニングをそろそろ始めてください」
「これから先、痛み止めなしでは生きて行けません」

この子からお散歩を取ったら、何の楽しみが
あるんだろう。

今からトイレトレーニング。。。。

痛み止めってそんなに飲んでも大丈夫なの???

涙涙。。。


どうやって帰宅したかすら覚えていない。

一番わかってやらないといけないオーナーが
一番わかってやれなかったのだ。



そうだ!ヘルニアの名医に手術をしてもらおう!
そう考えた。

しかし結果、いろいろと調べてみたが
年齢的に手術に耐えられないことが判明。


グルコサミン・コンドロイチン・MSM
ありとあらゆるサプリメントを勉強したのもこの頃。

針治療は、田舎の長崎ではまだまだ普及もなく
病院の先生が進める、馬鹿高い薬と歯槽膿漏の治療を
進められるまま続ける日々。

鎮痛剤の効果で、痺れと痛みで反応がなかった右足は
動きやすくなっていた。

あくまでも薬のおかげ。

一時的に痛みをとっているだけの治療しかないと
はっきりわかっているだけに
喜びはない。ただ、痛みの苦痛からは開放されたのだホッとした。


私の観察不足から、改善する治療方法をなくし、
鎮痛剤にしか頼れないぱくぱく

何度も何度も後悔した。

介護が必要になるまで、おしっこは家の中でできなかった。

まる2日おしっこもウンチも我慢し続けた
ぱくぱくの粘り勝ち。

平坦な道だけを選び、先生には内緒で散歩を続けた。

玄関でリードを握ったときの喜ぶ姿。

今でも目に焼きついて離れない。


その頃、初めてぱくぱくのまつげに1本の白髪を見つけた。




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ニックネーム ゆきっぺ at 16:27| Comment(6) | TrackBack(0) | 介護と病気について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
う〜ん、人事のようには思えず読みました。

我が家の老犬も急に老いを感じ、飼い主の私のほうがついていけない部分もあります。
ベッドの飛び降り、階段の上り下りができなくなった…
ベッドから降りられず、羽毛布団の上でおしっこをし、下半身が濡れた状態で私が帰宅するまでいたマーシャを見てショックでしたよ。

私の場合は職業上、犬についての知識が多少あるので早期発見早期治療ができていますが…

犬の認知症について知られたのはつい最近、老犬についての本など出版されたのもつい最近ですものね。

でも、ゆきっぺさんのその経験が私のような老犬と暮らしている人に役に立ちます!
貴重なお話ありがとう!
そしてこれからも老犬介護の経験談をぜひ聞かせてください。
Posted by のらのら at 2005年07月30日 18:14
★のらのら様★

いつもありがとうございます♪

実はブログをはじめた当初、
過去の話や、病気の発端などふれたくない。。。いえ明るい介護のお話には必要ないと思っていました。

おとといの、たくさんの病名や介護についての
検索を見たときに、あの時わらをもすがる思いで
パソコンにかじりつき、少しでもぱくぱくに近い
症状の子を見つけ、原因不明の発作の行方を
案じていたことを思い出したんです。

「病気について知りたい」という気持ち。

だったら今までの病気についてもお知らせすべきではないかと。。。

その上であえて明るくがんばっている私たちのことを知っていただこうと。

ここ何年かの話なのですが、とっても長くなるので(笑)
少しづつお話しする予定です。

役立てていただけたら、こんなに幸せなことはありません♪

Posted by ゆきっぺ at 2005年07月30日 18:31
ゆきっぺさん、さぞ辛かったでしょうね。
私も実を言えば本当に毎日が後悔の連続でした。

チャミが室内のあちこちにそそうをし始めた頃、
トイレを忘れてしまったのだと気付かずにきつく
怒ったりもしました。
たぶん呆けが始まっていて、きっと眼もよく見えず
耳も遠くなっていたのに気付かなかったのです。
それから急激に老化が進行、夜泣きや遠吠え、震え、
腰が抜けて歩けなくなったり、玄関の上がり框から
落ちたり、家具と壁の隙間に入り込んで出られなく
なっていたり。

目を離した隙に玄関から抜け出し2日間行方不明に
なったこともありました。
近所の田んぼに落ちたのではないか、川に流された
のか、もしやどこかで車にはねられたのではないかと
家族で必死に探し回っても見つからず、それでも
諦められずにいたのです。
吐いてしまうほど後悔しました、何て飼主だろうと。

突然見知らぬ方から電話で「ドブにでも落ちたのか
ドロドロで悪臭がひどく泣き続けている犬を保護
した。もしかしたらお宅のワンチャンでは?」と。
車の多い道路の真中、それも対向斜線をヨロヨロと
歩いているのを保護して下さったとのこと。
足腰が弱っていた散歩嫌いがまさか家から1キロも
離れたところまで行ってしまうとは・・抱きしめた
途端眠りに落ち、連れ帰っても眠り続けたままの
チャミを泣きながら洗ったものです。

大変でも、後悔の連続でも、そうやって絆はより
強くなった、今ではそう思っています。
気付いてやれなかったこと、してやれなかったこと、
後悔と反省を糧にして精一杯の世話をする。
気持ちは、心は必ず伝わります。
一つのいのちを丸ごと抱きしめているんです、
そんな気持ちが伝わらない訳がない。
ぱくぱく君だってきっとわかってくれていると
思いますよ。

前向きで強いゆきっぺさん、もしかしたらそう
思うことでご自分を励ましているのかもしれない。
でもそれが本物になった。
素晴らしいじゃないですか。

長くなってすみません。
これだから中年の犬キチは・・(笑











Posted by 光眠 at 2005年07月30日 19:41
どんなことがあっても、ぱくぱく君はゆきっぺさんが大好きなんだよ。
ゆきっぺさんが明るく・楽しくしてくれると、うれしくてがんばれるんだよ。
僕も同じだからわかるんだ。
ねっ、ぱくぱく君!
Posted by マーク at 2005年07月30日 20:00
ぱくっちは、ゆきっぺが話かけてあげる事、かまってあげる事が一番の幸せと思ってるはずっ。
こうなった自分が不幸なんてきっと思ってないよ。
何がぱくっちの薬か?って・・・
それは今まで通り、ゆきっぺとげる君が温かく
見守ってあげることだぜっ。
何よりもぱくっちの幸せを願ってカンパーイ!
↑何で、ここで飲まなあかんねん;
Posted by sabu&dai at 2005年07月31日 08:50
★光眠さま★


お辛いこと思い出させてしまったのではないでしょうか。。。。スミマセン。

息子さんとチャミちゃんのお写真、そして夢でもいいから会いたい…そんな光眠さんのブログを先日拝見したとき、とっても胸を打たれました。
光眠さんのお気持ちがとっても伝わりました。

私自身、後悔のないようにと毎日がんばっていますが、やはり後悔だらけで、いつも心の格闘があります。

ただ、こうやって同じ思いをしたご経験のある方、そして気持ちを察し元気付けてくれる方に
支えられて前向きになれているようです。

いつもぱくぱくの心配をしていただき感謝しています。

青年さんのケガも早く直るといいですね。
病院好きだと聞いて少しホッとしてます。

ありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。



★マークくん★

マークくんいつもありがとうね♪

ぱくぱくにも伝わりますように。。。。。



★サブ&大ママ★

毎日ホントにアリガトね♪

よっしゃ乾杯じゃっ!!!!

ガンバろっと。
Posted by ゆきっぺ at 2005年07月31日 14:40
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