2005年08月02日

介護がはじまった

結婚式の準備等で忙しくなってきました。

押し迫ってきたら自然に痩せるという意味
サブ&大ママが言ってたんだけど、
なんかわかるような気がします。

づがれだ〜〜〜(疲れた)

席ひとつ決めるにも大変なのね。聞いてはいたがダッシュ(走り出すさま)


先日から、ぱくぱくの昔のお話で、たくさんのアクセスと
励ましのコメントいただき感謝でいっぱいです。

正直書きながら辛くなったのは事実ですが
今だからこそお話できることですし、
そのことをお話しないまま介護については語れないですよね〜。

ですからあとあと私とぱくぱくの足跡
振り返るためにもブログに残しておこうと思っています♪


「2005年07月31日「初めて発作が起きた日」
の続き


続き


今日に至るまで「もしもの時の覚悟はしておいてください」
という先生からの言葉。

果たして何度言われたか冷静に考えてみた。

1年の間で少なくとも30回は超えているはず。

そんなぱくぱくが今も私のそばでスヤスヤ寝ています。揺れるハート




初めての発作の日から数日、次の発作におびえる日々。

小さな声で言った先生の言葉も聞き逃してはいない。
「このまま発作が出ないことも考えられます」

大きな声で言った先生の言葉も脳裏に残っている。
「万一、次に同じような大きな発作が出たときは
体力的に耐えられないと思いますので、
そのときは覚悟をお願いします」

期待とはウラハラに、その後2週間は小発作が頻繁に出た。
1日に5〜10回。

小発作は時間で言うと30秒、長くて2〜3分だろうか。。。

ゆきっぺにとっては長く長く、辛い時間。

目を見開き、口を大きく開けガクガクとあごを鳴らし、
体を硬直させる。

ゆきっぺの知らないぱくぱくの顔になる。

泡を吹きよだれをたれて意識をなくす。

とにかく何度発作を体験しても、ガタガタと手が震える
情けない飼い主なのだ。

それは今でも変わらない。


もし死んだら…考えるのはそればかり。

麻痺が残る顔を見ながら泣いてばかり。

電話も出たくない、誰とも会いたくない。
外に出たくない。しゃべりたくない。

病院に連れて行く外出が精一杯だった。
たぶんあれは軽度な「うつ」だったんだろうと思う。

その頃、病院の先生とのやり取りに不安が出てきた。

ゆきっぺ:「先生、クルクル徘徊するんです。ネットで検索したら
痴呆のときの症状だと出てきたんですが
どうなんでしょうか?」

先生:「なんだか過剰になっているんではないですか?
今ここに降ろしてみてください(床を指差す)」

(ぱくぱくを降ろすと黙って立ったまま、
よたよたっと倒れる)

先生:「痴呆の子はこうはしていられませんよ」
「あまりにも観察しすぎてるようなので、もっと
別の部屋でひとりで寝せてあげるなり、何なり、人間の目から
離してやることも静養のひとつです」


ようするに大げさだというのか?
ようするに些細なことは気にするなというのか?

それでも信用しようと思った。

発作が止まらぬ毎日に、またもや同じ薬をもらい
不信感もつのりながら飲ませ続ける。

(だってあの日ぱくぱくの命を救ってくれた先生だもの…)


先生はヘルニアの痛みからくる発作か、
上の奥歯の重度の歯槽膿漏が耳に近いので、
その影響での発作ではないかと言っていた。


だが、ぱくぱくが寝ている間はパソコンに向かい、
ネットでありとあらゆる病状を検索する毎日だった私は、
けいれん発作や老犬性のてんかんいついて
少なからず知識がついていた。

薬も調べた。

ガツンと短く利くタイプのお薬で、
コレでも頻繁に発作が出るようであれば、
じっくり長く効くタイプの薬と変えるべき…
とのことだった。

先生は他の薬すら試そうとしない。

内心ぱくぱくの症状に合ってない薬じゃないんだろうかなんて考える。

でも言えないよ。先生にそんなこと。。。。

その頃…
「2005年07月08日ぱくぱくの病気について」

のようなことが起きて決心した。

セカンドオピニオン

人間でも重要視されるようになった複数の病院にかかる必要性。

そういえば貴ちゃん(友人)のエル(ゴールデン)が
ガンの手術したって言ってたっけ。

涙をぬぐい貴ちゃんに電話した。

紹介してもらった病院は24時間体制の
救急病院。
比較的料金が高いことを聞いた。
そんなの考える余裕なんかない。
とにかく納得の行く治療がしたい。


こんなとこでした。

photo04.jpgphoto05.jpgphoto06.jpgphoto07.jpg

人間並みの設備、そして私より若い先生。

待合室にはたくさんのワンコ・ニャンコ。

最初から話しました。涙涙。
全部カルテに書きとめようとしてくれます。
時には書く手を止め、慰めてくれます。

できることできないこと、はっきり言われました。
それもわかりやすく的確に。

結論を出しました。

検査は血液検査のみ。
それ以上ぱくぱくの体の負担になることは避ける。
いざと言うときの覚悟をする。
たくさんの病気に優先順位をつける。
まずは発作を止める、または回数を減らす。それが先決。

もらった診察カードに書いてありました。
「すべての命に尊厳を。」

高いと思っていた治療費は、前の病院より安かった。

お薬はネット調べた、長くゆっくり効く薬。
そう、あの赤いお薬
2005年07月13日鎮静剤の量

HPのコメントに、兄医院長先生
●動物の生きる5ケ条を念頭に、救急外科、一般外科、
内科、産科を中心に犬猫の命の救済と
飼い主様の心の救済をひたむきに実践しています。
弟副医院長先生
●幅広い獣医学の知識と経験のもとに動物の命の救済に魂をつぎ込み、
一般診療、関節疾患、整形外科の診断治療をいたします。
整形外科のスペシャリストを志しています。

診察が終わって待合室に出ると、さらにワンコとニャンコがわんさわんさ。

2時間たっていました。

ゆきっぺのせいで患者さんが増えていたのです。

でも、ゆっくりあわてることなく最後まで
ぱくぱくの診察…いえゆきっぺのカウンセリングを
してくれたんですね(恥)

ここの病院に決めよう。この先生に任せようと
思いました。

今までに先生がおっしゃった言葉の中で
一番救われた言葉。

先生:自然界の動物は、痛みや病気の症状から
開放されるために痴呆になることを許されています。
そうしないと耐えれないんです。
苦しんで死んでいくんです。
酷な話かもしれませんが、ぱくぱくちゃんの最後は
脳から「心臓動け」と言う指令を送ることを
忘れてしまうことが考えられます。
でも、それは苦しむことなくスーッと眠るように
息を引き取ります。

ゆきっぺ:絶対苦しくないんですか?

先生:はい、スーッと眠るように息を引き取ります。


その救われた言葉を聞いた日。
決心しました。
できる限りのことをしよう!
後悔のないようにぱくぱくと過ごそう!
泣かないで「今までありがとう」と
ゆっくり眠らせてあげることができるように…



今日に至るまで「もしもの時の覚悟はしておいてください」
という先生からの言葉。

果たして何度言われたか冷静に考えてみた。

1年の間で少なくとも30回は超えているはず。

そんなぱくぱくが今も私のそばでスヤスヤ寝ています。揺れるハート






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ニックネーム ゆきっぺ at 22:31| Comment(15) | TrackBack(2) | 介護と病気について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
泣けますね・・・
私の家も3匹がお星様になっているので
とっても気持ちがわかります。
ぱくぱく君とゆきっぺさんが
できるだけ長く一緒にいれるといいな。

Posted by もこな at 2005年08月03日 01:55
★もこなさん★

おはようございます。

もこなさんありがとう。
最近絶好調のぱくぱくをみていると
長く居れそうな期待満々。

ルナちゃん見に行ってきました。
かわいいですねぇ♪

また遊びに来てくださいね。
Posted by ゆきっぺ at 2005年08月03日 10:17
今回の内容を読んでまたマーシャのことを思い出しました。
私もゆきっぺさんと同じことを体験しました。
マーシャがはじめててんかん発作を起こしたときは実家で親と暮らしていました。実家近くの動物病院、友人が看護師をしていて、マーシャが子犬の頃からお世話になっているのですぐかけつけ診察、検査そして薬を処方された。その薬でてんかんが治まることがなかったが、ずっとその薬を飲ましていた。今の主治医と出会ってから、てんかんのことを詳しく説明され、大学病院にも検査にいき現在は主治医と相談し、薬をやめた。
セカンドオピニオンとインフォームドコンセントそして獣医選びは大切だということがひしひしと私もわかりました。
獣医さんもそれぞれ得意分野とかあってオールマイティーで完璧ではないので難しいですよね。
人間でも医療ミスがたくさんある世の中、動物病院はその何倍もあるんでしょうね…
よい獣医さんに出会えてよかったと思います。

結婚式の準備大変そうですね〜
お体に気をつけて準備進めてくださいね〜〜
Posted by のらのら at 2005年08月03日 10:56
★のらのらさま★

そうだったんですか。。。

以前のかかりつけの先生は、歯槽膿漏からとしか
最終判断してもらえなかったんですが、
今の先生は老犬性のてんかん発作か、脳神経か
脳腫瘍といいます。

毎日観察し、私になりに調べても
脳神経か脳腫瘍だと思うのです。

もちろん信頼関係もですが、何よりぱくぱくの発作が
少しでも減ってきたことが事実で、お薬の知識がある先生とめぐり合えてよかったと思っています。

人間の病院と違って専門分野に分かれていませんものね。

マーシャちゃんお薬やめることができて良かったですね♪まだまだまったりしてもらわなくっちゃ!!

さ、今から名簿チェックです。
疲れたな〜〜〜。
Posted by ゆきっぺ at 2005年08月03日 11:10
ちょっと数日ばたついてしまい、
ブログの更新も訪問もストップして
しまっていたのですが、今日から
復活です☆

そして最初からゆきっぺさんと
ぱくぱくちゃんに号泣です。

もうここまでの流れを読んだら・・・
本当にねお互いへの『愛情』が全てだと
思うんですよ。きっとね、ぱくぱくちゃんの
心の中にはいつだって、ゆきっぺさんの
自分と一緒にいてくれる姿や、自分に向けられる
笑顔や言葉、そして触れてくれる手の暖かさが
残ってると思うんです。
そして今は、結婚式を迎える準備にいそしむ
ゆきっぺさんがとても綺麗に見えているんだろうな
って。

でもね、忙しすぎちゃって体壊しちゃうのは
要注意ですよ!


Posted by ちゃぼ at 2005年08月03日 12:39
そう、やっぱり自分が信頼できる先生じゃないと
あかんで。
うちの三郎も膝蓋骨の脱臼で3回も同じ場所を
手術してるねん。はっきりいって、手術失敗じゃ
ないの?って気持ちだけが毎日のしかかり、三郎
に対して痛い思いを3回もさしてっていう罪悪感
でいっぱいの時期があったよ。
でもさぶの症状は今までのワンでは体験したこと
ないって先生が言って、診察の合い間にどうしたら
いいのか、他の先生のところをまわって知恵を拝借
して来たって聞いて、こんなに三郎の為にしてくれる
先生なら信用しようと思ったんよ。
おかげで今のところ元気に走れてるけどね。
まだもう片足が爆弾かかえてるようなもんやけど、
あの時は必死やったなぁー。
まだまだ若いのに走らせてやりたいって。
↑ただ、これだけやでほんま。
今でもその先生を信頼して通ってるけどね。笑
うちも(故)波平師匠の時は、覚悟しておいて
下さいって何度も言われたよ。
でも結構、生きたよ。それは波平が痴呆で徘徊は
してたものの、食欲だけはあったからやと思う。
自分でごはん食べようとするんやもん。。。
もう口にできるもの何でもえーからやろうって
思ったで。チーズにささみに牛乳に・・・
ぱくっちも自分で食べれるようなら大丈夫!!
まだまだ、元気にいてもらわなきゃ。
ゆきっぺの結婚式にも参加してもらいたいね。
私が抱いて出席しよか!?笑
忙しいけど、自分の体壊したらあかんで。
準備もえーけど、本番倒れてたら意味ありません
から〜
ちなみに私は本番で熱だしてました・・・
(あほやろ!?)
Posted by sabu&dai at 2005年08月03日 14:14
★ちゃぼさま★

ゆきっぺは最近皆さんからのコメントの書き込みに涙しています。

だれかれかまわず噛みついて、お殿様状態だった
若かりし頃のぱくぱく。

育て方を間違いワガママ放題。
かまれた傷は無数。

介護を初めて、ゆきっぺにはシャンプー以外
噛みつかなくなりました。
(シャンプーでは噛むのがしゃれにならないのですが)

もしかしたら
「この人に逆らうと、もう面倒見てくれる人が居なくなっちゃう」
なんて、違った意味で通じ合ってたりして…

ちゃぼさん、これからもヨロシクデス。



★サブ&大ママ★

サブ兄ぃ、辛い思いしてたとはいざ知らず。。。。

でもあきらめずに3度の手術があったから
今の元気な姿があるんだよね。

そこまでしてくれる先生って信頼できるね♪

ママの心の格闘わかるなぁ〜。

もう片方の足が心配ね。
わかるわかる。

よっし!師匠を見習ってぱくぱくも
モット食べなくっちゃ!!


ブログ初めてから、ぱくぱくの調子がすこぶる良いのは
ゆきっぺがもっと前向きに接することができるように
なったからかな??

通じてる証拠だよね。

ぱくぱく出席できるんだろうか??

ママが抱いててくれんの?

そのときはオヤジサマたちに来てもらわんといけないから(モチかぶりものの余興有)
ぱくぱくは抱けませんわよ!

明日が期限の名簿作成をまだやってるゆきっぺより
Posted by ゆきっぺ at 2005年08月03日 15:42
ゆきっぺさん、結婚式の準備で忙しいでしょうね
ちょっとご無沙汰してたからまとめて読みました
辛い経験から今に続いているのですね

ぱくぱくちゃんもきっとゆきっぺさんの幸せな花嫁姿、楽しみにしてると思うよ♪

とにかく肩の力抜いて〜暑さに負けないで準備進めてくださいね
Posted by dandyママ at 2005年08月03日 19:10
い〜な〜 結婚か〜
私にはまだまだ遠いお話です。ってかなりのいいお年頃なんですけどね。
相手がいないもんで・・・

ゆっきぺさん。
ぱくぱくちゃんは、とても幸せな子ですね。
ゆきっぺさんのそばにずっといられるのですから。これからも、ずっと一緒にいてあげてくださいね。 
それが、ぱくぱくちゃんにとって、一番の薬ではないでしょうか
Posted by みっちゃん at 2005年08月03日 21:12
はじめてここへきて、涙、涙で読ませていただきました。「頑張って!」ってコメントする以外、何にもしてあげられなくてゴメンナサイ。。。みんなの気持ちがゆきっぺさんを通してぱくぱくちゃんにも伝わるよう願っています。また遊びにきます。
Posted by sakura at 2005年08月04日 01:07
ゆきっぺさんがいたから今のぱくぱく君がいる。
そして、ぱくぱく君がいるから今のゆきっぺさんがいるんだよね。
僕も負けずに、おねーたんたちとがんばるよ。
Posted by マーク at 2005年08月04日 11:22
★ダンママ★


ありがとう、ママ。

暑さで痩せるとさらにぱくぱくも喜んでくれそうですが
なかなかそうも行かない毎日です。


★みっちゃんさん★

私もいい年ですよ(笑)
言ってる矢先に出会いがあったりして…

一時はぱくぱくにお嫁さんを考えたときも
あったんですが、仕事が忙しく
結局独身爺さんになってしまいました。

今は在宅で仕事をしているので
ずっと一緒に入れることを、介護できることを
幸せに思います。


★sakuraさま★


はじめましてさくらさん。

書き込みありがとうございます♪

「がんばって」が大好きなぱくぱくですから
そのお言葉が一番なんです!

感謝感謝です。

また遊びに来てくださいね。
元気な姿が見せれるようにがんばってもらいます(笑)


★マークくん★

マークくんありがとね♪

お互い調子がいい日がつづいてるから
とっても安心しています。

Posted by ゆきっぺ at 2005年08月04日 12:37
ゆきっぺさん、はじめまして。
先日は我が家のBlogにコメントを残してくださってありがとうございました。
最近、発作が落ち着いていた為にBlogを放置しておりました。
お返事が遅くなってゴメンなさい。

ぱくぱく君の日記読ませて頂きました。
AUもゆきっぺさんのように後悔のないようにと思います。

お互いに頑張りましょう。
また、お邪魔します。
Posted by AU at 2005年08月05日 23:58
Posted by みほ at 2005年08月09日 16:43
★AU様★


発作が落ち着いているとのことで何よりです。

実はブログを拝見した際に他人事ではなく
心配していました。

書き込みに気づかず指令してごめんなさい!!!

また遊びに行きますね♪

お互いがんばりましょう!!!!
Posted by ゆきっぺ at 2005年08月09日 18:08
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